事業紹介

熊日データベースサービス利用規約

Service

熊本日日新聞社(以下「熊日」といいます)は、熊日データベースサービス利用規約を、以下の通り定めます。

第1条(定義)

熊日データベースサービス利用規約(以下「規約」といいます)における用語を以下の通り定義します。

  1. 「熊日データベースサービス」とは、株式会社熊本日日新聞社が提供するインターネット上での熊本日日新聞記事データベースサービスを指します。
  2. 「利用者」とは、熊日が定める手続きに従い熊日データベースサービスを利用する資格を持つ機関・法人の「申し込み部署」、またはIPアドレス接続で申し込んだ機関・法人のLAN内接続者をいいます。
  3. 「ID等」とは、熊日が利用者に貸与するユーザーID、パスワード、その他熊日データベースサービスを利用するために熊日が利用者に対して付与する記号または番号をいいます。
  4. 「利用者情報」とは、熊日データベースサービスに関して利用者が熊日に対して提供する、氏名、住所、IPアドレス等の、利用者を認識もしくは特定できる情報をいいます。
  5. 「履歴情報」とは、熊日に記録される利用者による熊日データベースサービスの利用履歴をいいます。
第2条(規約の適用および変更)
  1. 規約は、熊日データベースサービスの利用に関し適用されるものとします。
  2. 熊日は、熊日が適当と判断する方法で利用者に通知することにより、規約を変更できるものとします。ただし、規約の変更内容の詳細については、熊日のホームページ上に掲示することにより、利用者への通知に代えることができるものとします。その場合、規約の変更に関する通知の日から起算して10日以内に、利用者が熊日データベースサービスの利用を終了しない場合、利用者によってかかる変更は承認されたものとみなします。
第3条(申し込み・契約)
  1. 熊日データベースサービスの利用希望者は、規約を承認した上で、「熊日データベースサービス利用申し込み書」に必要事項を記入して申し込むものとし、熊日がこれを承諾してユーザーID、パスワードを交付する時、またはIPアドレス認証方式の設定完了通知を交付することにより利用契約が成立するものとします。
  2. 本条第1項に定める申し込みについて、利用希望者が以下のいずれかに該当することを熊日が確認した場合、熊日はその申し込みを承諾しない場合があり、利用申し込み者は予めこれを了承するものとします。
    • 利用申し込みに当たり、虚偽の記載、誤記があった場合
    • 利用申し込みにあたり、指定金融機関より無効扱いの通知を受けた場合
    • その他、業務の遂行上または技術上、支障を来たすと、熊日が判断した場合
第4条(熊日データベースサービスの利用)
  1. 熊日データベースサービスは、その利用資格を有する利用者のみが利用できるものとします。利用者は、熊日データベースサービスの利用資格を得た後に、熊日データベースサービスの利用条件を変更する場合、熊日が別途指定する手続きに従うものとします。
  2. 利用者は、本規約および熊日が随時通知または熊日のホームページ上に掲示する条件に従って熊日データベースサービスを利用するものとします。但し、かかる通知および掲示の内容が規約に定める内容と異なる場合(ただし、第2条第2項に定める、規約の変更内容の告知を除く)には、規約に定める内容が優先して適用されるものとします。
  3. 利用者は、規約にて明示的に定める場合を除き、熊日データベースサービスの利用につき一切の責任を負うものとし、他の利用者、第三者および熊日に何等の迷惑をかけず、かつ損害を与えないものとします。
  4. 熊日データベースサービスの利用に関連して、利用者が他の利用者、第三者または熊日に対して損害を与えた場合、あるいは利用者と他の利用者または第三者との間で紛争が生じた場合、当該利用者は自己の費用と責任でかかる損害を賠償またはかかる紛争を解決するものとし、熊日に何等の迷惑をかけず、かつ損害を与えないものとします。
第5条(料金および支払い)
  1. 利用者は、熊日データベースサービスの利用にあたって、別途熊日が定める使用料等の料金を、別途熊日の定める方法により支払うものとします。
  2. 熊日は、熊日が適当と判断する方法で利用者に事前に通知することにより、前項に定める料金およびその支払い方法を変更することができるものとします。ただし、料金およびその支払い方法の変更の詳細については、熊日のホームページ上に掲示することにより、利用者への通知に代えることができるものとします。その場合、料金およびその支払い方法の変更に関する通知の日から起算して10日以内に、利用者が熊日データベースサービス利用の終了を申し入れない場合、利用者によってかかる変更は承認されたものとみなします。
第6条(設備等の準備)
  1. 利用者は、通信機器、ソフトウエア、その他これらに付随して必要となる全ての機器の準備、設置、接続および設定、回線利用契約の締結ならびにインターネット接続サービスへの加入、その他自己の利用する熊日データベースサービス利用するために必要な準備を、自己の費用と責任において行うものとします。
  2. 熊日は、利用者が熊日データベースサービスを利用するにあたり使用する通信機器、ソフトウエアおよびこれらに付随して必要となる全ての機器との互換性を確保するために、熊日の管理する設備やシステム、ソフトウエアなどを変更する義務を負わないものとします。
第7条(著作権)
  1. 利用者は、熊日データベースサービスを通じて熊日が利用者に提供する情報に関する著作権が、熊日に帰属するものであることを確認します。
  2. 利用者は、熊日データベースサービスを通じて熊日から提供される情報を自己の私的利用の目的にのみ使用するものとし、商業目的に利用したり、他者への転送や一般公衆が閲覧できるホームページ等への掲載などを行ってはならないものとします。
第8条(禁止事項)

利用者は、熊日データベースサービスの利用にあたって以下の行為を行ってはならないものとします。

  1. 他の利用者、第三者または熊日の著作権、その他の知的財産権を侵害する行為。
  2. 他の利用者、第三者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為。
  3. 本サービスの利用範囲(部署内、機関内)を超えて使用すること。
  4. プリントアウトした記事データおよびそのコピーを第三者に提供すること。
  5. 記事データを電子的媒体に複製すること、また記事データを電子メールにより送信すること。
  6. 熊日の文書による承諾を得ず、記事データおよびそれを複製したものを第三者に対して、売買、貸与、刊行、配布すること。
  7. 熊日および第三者に迷惑・不利益・誹謗・中傷または業務妨害を与えるなどの行為や、本サービスに支障をきたす恐れのある行為。
  8. 他の利用者になりすまして熊日データベースサービスを利用する行為。
  9. 法令もしくは公序良俗に違反し、または他の利用者もしくは第三者に不利益を与える行為。
  10. 前各号に定める行為を助長する行為。
  11. 前各号に該当するおそれがあると熊日が判断する場合。
  12. その他、熊日が不適切と判断する行為。
第9条(ID等の管理)
  1. 利用者は、熊日が発行したID等について厳正に管理するものとします。
  2. 熊日が利用者に発行したユーザーIDおよびパスワードは、当該利用者のみが使用できるものとし、当該ユーザーIDを第三者に譲渡、貸与、開示等をしてはならないものとします。
  3. 利用者によるID等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害は利用者が負担するものとし、熊日は一切責任を負わないものとします。また、第三者によるID等の使用により発生した熊日データベースサービスの料金等については、熊日の責に帰すべき事由により行われた場合を除き、全て当該ID等の管理責任を負う利用者の負担とします。
  4. 利用者は、自らのパスワードが第三者によって使用されたことが判明した場合には、直ちに熊日にその旨を連絡するとともに、熊日からの指示がある場合にはこれに従うものとします。
第10条(熊日データベースサービスの提供)
  1. 熊日データベースサービスは、本規約および熊日が随時通知または熊日のホームページ上に掲示する内容に従って提供されるものとします。
  2. 熊日は、理由の如何を問わず、利用者に事前の通知をすることなく熊日データベースサービスの全部または一部の変更、追加および廃止ができるものとします。但し、規約変更を伴う熊日データベースサービスの内容の変更、追加および削除を行う場合には、熊日は自らが適当と判断する方法で、事前に熊日データベースサービスの利用資格を有する利用者にその旨を通知または熊日のホームページ上に掲示するものとします。
第11条(熊日が管理する設備の修理または復旧)
  1. 熊日データベースサービスの利用中に利用者が熊日の管理する設備、システムもしくは熊日データベースサービスに異常、故障または障害を発見した場合、利用者は、利用者自身の設備、ソフトウエア等に異常、故障または障害がないことを確認した上、熊日の管理する設備もしくはシステムの修理または熊日データベースサービスの復旧を熊日に請求できるものとします。
  2. 熊日の管理する設備、システムもしくは熊日データベースサービスに異常、故障または障害が生じあるいは熊日の管理する設備もしくはシステムが滅失または毀損し、熊日データベースサービスを提供できないことを熊日が知った場合、熊日は速やかにその設備もしくはシステムを修理し、熊日データベースサービスを復旧するよう努めるものとします。
第12条(熊日データベースサービスの提供の中断)
  1. 天災、地変、その他の非常事態が発生し、または発生するおそれがある場合、熊日の管理する設備もしくはシステムの保守を定期的にまたは緊急に行う場合、あるいは熊日の管理する設備またはシステムの障害その他やむを得ない事由が生じた場合、熊日は、自らの判断により利用者に対する熊日データベースサービスの提供の全部または一部を中断することができるものとします。
  2. 熊日は、前項の規定により熊日データベースサービスの提供を中断する場合、熊日が適当と判断する方法で事前に利用者にその旨を通知または熊日のホームページ上に掲示するものとします。 但し、かかる熊日データベースサービスの提供の中断が緊急に必要な場合、またはやむを得ない事情により通知できない場合には、この限りではないものとします。
第13条(利用者情報の取り扱い)
  1. 利用者は、第3条(入会)の諸手続きにおいて、熊日からの利用者情報の提供の要請に応じて、正確な利用者情報を熊日に提供するものとします。
  2. 利用者が既に熊日に届け出ている利用者情報に変更が生じた場合、利用者は、熊日が別途指示する方法により、速やかに熊日に対してかかる変更を届け出るものとします。
  3. 熊日は、利用者情報および履歴情報を、善良なる管理者としての注意を払って管理いたします。
  4. 利用者は、熊日が利用者情報及び履歴情報を、熊日データベースサービスを提供する目的の他に、以下の各号に定める目的に利用し、または第三者に提供することがあることに同意するものとします。
    • 熊日が利用者または利用者に対し、熊日データベースサービスの追加または変更のご案内、または緊急連絡の目的で、電子メールや郵便等で通知する場合。
    • 熊日が、熊日データベースサービスに関する利用動向を把握する目的で、利用者情報の統計分析を行い、個人を識別できない形式に加工して、利用又は提供する場合。
    • 法的な義務を伴う開示要求へ対応する場合。
    • 利用者または利用者から事前に同意を得た場合。
  5. 利用者は、利用者情報を照会または変更することを希望する場合には、別途熊日が定める手続きに従ってかかる照会または変更を請求できるものとします。なお原則として、利用者が、熊日に登録した自らの氏名を変更することはできないものとします。
第14条(免責)
  1. 熊日は、熊日データベースサービスの内容、ならびに利用者が熊日データベースサービスを通じて得る情報等について、その完全性、有用性等につき、いかなる保証も行わないものとします。
  2. 熊日データベースサービスの提供、遅滞、変更、中止もしくは廃止、その他熊日データベースサービスに関連して発生した利用者の損害について、熊日は規約にて明示的に定める以外一切責任を負わないものとします。
  3. 利用者または熊日以外の第三者の責に帰すべき事由によって、利用者が熊日データベースサービスの全部または一部を利用できないことにつき、熊日は一切の責任を負いません。
第15条(譲渡禁止)

利用者は、利用者たる地位ならびに本規約上利用者が有する権利および義務を熊日の事前の同意を得ることなく第三者に譲渡してはならないものとします。

第16条(解約)
  1. 利用者は、熊日が別途定める手続きに従い、熊日データベースサービスの利用を終了することができるものとします。
  2. 利用者が解約を希望するときには、契約満了の1ヶ月前までに、所定の手続きにより熊日に届けるものとします。この場合、熊日が定める日に、ユーザーID、パスワードおよびIPアドレス認証の内容などを失効します。
  3. 規約の定めに従って利用者が熊日データベースサービスの利用資格を全て失った場合、当該利用者は退会したものとみなします。
第17条(熊日データベースサービス利用資格の停止および失効)
  1. 以下の各号に該当する場合、熊日は、事前に通知することなく、直ちに該当する利用者の熊日データベースサービス利用資格の全部もしくは一部を停止するまたは失効させることができるものとします。
    • 利用者が第8条各号に定める禁止行為を行った場合。
    • 利用者により、熊日データベースサービスに関する料金等の支払い債務の履行遅延または不履行があった場合。
    • その他、利用者が規約に違反した場合。
    • 利用者部署が消滅または清算された場合、その他利用者が権利能力を失った場合。
    • その他、利用者として不適切または熊日データベースサービスの提供に支障があると熊日が判断した場合。
  2. 前項の規定に従い熊日データベースサービスの利用資格が停止または失効した場合、該当する利用者は、期限の利益を失い、利用資格の停止または失効の日までに発生した熊日データベースサービスに関連する熊日に対する債務の全額を、熊日の指示する方法で一括して支払うものとします。
  3. 熊日は、利用者の熊日データベースサービス利用資格が停止、失効または終了した場合であっても、利用者によって既に支払われた熊日データベースサービスに関する料金等を、一切払い戻す義務を負わないものとします。
第18条(準拠法)

本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本国法が適用されるものとします。

第19条(協議解決の原則および管轄裁判所)
  1. 熊日データベースサービスに関連して、本規約で解決できない問題が生じた場合には、利用者と熊日との間で双方誠意をもって話し合い、これを解決するものとします。
  2. 協議しても解決しない場合、熊本地方裁判所を専属管轄裁判所とします。
付則

 この規約は2005年 4月 1日から実施します。

株式会社熊本日日新聞社