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会社を支える縁の下の力持ち。
数字で支える、会社の未来

奥村百香
(2023年入社、総務経理職)
奥村百香

2023年に入社した総務局経理部の奥村百香さんは、いつもまぶしい笑顔と元気な笑い声で職場を明るく照らしています。ムードメーカーの奥村さんに、経理部の仕事について聞きました。

縁の下の力持ちとして

現在の担当業務を教えてください。
経理部は、会社のお金に関する業務を担当する部門です。具体的には、支払いや入金の管理、予算の作成、決算書の作成、税務対応など、会社の財務を支える役割を担っています。
 その中で、私は主に債務管理を担当しています。社員が業務で使用した経費の精算や、取引先・社外への支払処理を中心に業務を行っています。
仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
経理の業務は、直接的に目に見える成果が出にくいポジションかもしれません。一つ一つの処理や数字の確認は地道な作業ですが、それが最終的に会社の信頼を支え、成長を後押しする大きな土台となります。「縁の下の力持ち」として、会社の仕組みを支えている誇りを持てることが、大きなやりがいです。また、他部署の方や同僚から、経費処理や制度利用の相談を受けたり、頼りにされる場面も多く、自分たちの存在意義を改めて感じられることも嬉しい瞬間です。
入社してどのように仕事は覚えましたか?
約2週間の新入社員研修を経て、経理部に配属後は約2か月、先輩にマンツーマンで仕事を教えてもらいました。熊日の口座に振り込まれたお金が、社内のどこの部門の売上なのかを確認し、伝票を作成します。2か月経った後も、分からないことはすぐに質問するようにしました。皆さん気にかけてくれて、聞きやすい環境だったのはありがたかったですね。
 教えてもらったことはノートにメモすることを習慣づけました。メモをもとに、各作業の自分用マニュアルも作成して、仕事を覚えていきました。

誰かの役に経つ経験

入社後、特に印象に残っていることは?
入社1年目の2024年1月に発生した能登半島地震に関連する「能登半島地震救援金」のプロジェクト担当を務めたことです。熊日、RKK熊本放送、熊本善意銀行の3社で協力し、被災地の復興支援を目的に募金活動を行いました。県内外多くの方々から1億円を超える救援金が寄せられ、温かな気持ちに触れました。救援金は金沢市の北國新聞社に届け、被災地の復興のお役に立つことができたと感じました。
入社1年目で大きなプロジェクトを担当したんですね。
連日、社内外の方とやり取りをし、間違いのないよう細心の注意を払って、スケジュール調整や振込確認、名簿の作成、金額の照合などを進めました。入社当時、目に見える成果が出にくい自分の業務に不安を感じていた時期もありました。しかし、この経験を通じて、自分の仕事が誰かの役に立ち、力になることを実感しました。

新たな分野にも挑戦を

経理部は総勢10人。天真爛漫な奥村さんは部のムードメーカーですよね。職場の雰囲気や先輩たちとの関係性は?
落ち着いた雰囲気で、基本的にはデスクワークが中心のため、集中して仕事をしている方が多いです。そんな中でも、先輩方に相談すると丁寧に対応してくださり、とても頼りになります。また、休憩中や雑談の時にはフレンドリーな雰囲気になるので、先輩方とも気軽に話せる環境がありがたいです。さらに、プライベートでは趣味が似ている先輩と一緒に登山やサイクリングを楽しむこともあります。
これからの目標を教えてください。
まずは経理部で、会計や税務、資金管理など沢山の知識を身につけ、新しい熊日をつくっていく一人になることが目標です。熊日には総務局以外にも記者や営業部門、デジタル部門など様々な部署があります。経理部で身につけた知識やコミュニケーション力を生かして、新しい分野にも挑戦してみたいです。

1日の流れ

9:00 出勤。今日の予定やメールをチェック
10:00 振込・送金・口座管理など銀行との各種手続き。
11:00 申請された経費の承認作業。内容の不備があれば、申請者に連絡し修正依頼。
12:00 ランチは先輩方と社員食堂へ!会社付近のお店に行くこともあります。
13:00 社員の経費や社外への振込など、データを作成し送信。
15:00 他局との打合せ、問い合わせ対応、資料作成など。
18:00 明日の予定を確認し、退社。
株式会社熊本日日新聞社